エナメル質、象牙質ってなに?歯を白くしたいなら知っておきたいこと

歯を白くしたい!

白い歯って美しい!

一度、ホワイトニングに興味を持つと、自分の歯を見るのがイヤになっちゃうくらい気になるものですよね(^_^;)

そして、ドラッグストアなどに行っても、「ステインクリア」という文字に惹かれて自然とそういう商品を手に取ってみたり(笑)

 

実際に私もそうでした。

私も、ホワイトニング歴8年目ですが、歯医者さんに相談した時には、本当にいろんなことを教えてもらいました(^ ^)

どんな歯医者さんも共通して言われるのは「歯を磨きをし過ぎないでください!」ということ。

『え!?着色が気になるから、たくさん磨いたほうが落ちるような気がするんですけど!』

と、こんなことを言うと歯医者さんに怒られます(笑)

 

なぜ???

今回は、「歯を白くするためにこれだけは知っておきたい最低限のこと」をお伝えしていきたいと思います。

 

Contents

「歯の白さ」はエナメル質の色

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👆こちらの図を見ていただくと、一目瞭然ですが、エナメル質の色が白ければ白いほど、歯の見た目の印象も白くなります。

 

表面に付着した汚れを落として白くしたい!だからこそ、ブラッシングを頑張る!


こんな方も多いのですが、市販の歯磨き粉には多量の研磨剤が入っていることが多いですので、研磨剤で磨きまくるとエナメル質は削れていってしまいます。

※ちなみに、エナメル質の中に入り込んだ着色は、ブラッシングで取り除くことはできません!

 

象牙質の色は黄色

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黄色い歯は汚れているように見えてしまいますが、実はエナメル質の下の「象牙質」の色は黄色いんです。

エナメル質が薄い日本人は、もともと象牙質の色が透けやすいんです。

つまり、歯を白くしたい!と一生懸命ブラッシングすればするほど、エナメル質を削ってしまい、象牙質の黄色味を出してしまいます。

 

歯医者さん(審美歯科)で適切は治療を行うことが大切ですが、そもそも日本人の本来の歯は真っ白ではないことが多いです。

ブラッシングやポリリン酸ホワイトニングで白くなるのは、“あなたが持っている本来の歯の色に戻す”までです。

それ以上に白くしたい場合は、漂白が必要です。

一般的に、審美歯科が行っている「オフィスホワイトニング」や「ホームホワイトニング」などの過酸化水素を使ったホワイトニングがそうです。

 

参考>ポリリン酸じゃ歯は白くならない?着色汚れ落しと漂白の違いとは?

 

例えばこんな製品で歯は白くならない…

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こちらの商品、私の弟が以前使用していたものです。(狙い撃ちをしたいわけではなく、たまたまうちにあったのでw)

最近、市販の歯磨き用ペーストには、スクラブ入りのものが多いような気がしますが、このスクラブもけっこうな曲者(くせもの)で、歯周ポケットの間に入り込んでしまうと歯周病の原因になってしまったりもします。

強すぎる研磨剤は、先ほどもお話しした通り、エナメル質を削ってしまう原因になりますので注意が必要です。

 

現在、検証中の製品のご紹介

研磨剤が入っているペーストが絶対にダメ!!ということはないですが、本当に磨きすぎには注意が必要です(^_^;)

私は今、ブラニカを試しています。

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ブラニカは過剰な研磨剤は入っていませんし、検証によって歯が白くなることも確認できていますのでオススメです(^ ^)

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