「ホームホワイトニング」というと、自宅でできる手軽なホワイトニングの手段のような印象がお有りかと思いますが、実は、その効果はオフィスホワイトニングの次に優秀で、そのかかる費用や手間なども、予想以上かもしれません(^_^;)
私が集中的にホワイトニングをしていた時期は、『オフィスホワイトニング+ホームホワイトニング=デュアルホワイトニング』を実践していましたが、期間中は食事制限(着色を避けるために食べてはいけないもの)があったり・・・と、けっこう大変でした。
ホームホワイトニングを行うまでの手順や、その効果や期間についてまとめておきたいと思います(^ ^)
Contents
ホームホワイトニングとは?

ホームホワイトニングの器具は、市販されていません。
海外などから個人輸入をすれば、薬剤などは手に入りますが、写真の通り、薬剤と自分の歯を覆うためのマウスピースが必要ですので、こちらは、歯科医院で作ってもらう必要があります。
凡庸の物もあるようですが、歯並びというのは千差万別・・・やっぱり自分の歯にあったものを使いたいところですね。あまりオススメはできません(^_^;)
オフィスホワイトニング同様、過酸化水素を使用したホワイトニング方法ですが、その濃度はオフィスホワイトニングの10分の1程度と薄めの薬剤になります。
あまりに高濃度の過酸化水素を使用することは、日本では禁止されていますし、個人輸入などで手に入れた場合でも、危険ですのでオススメできません。
ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの比較
よく、「同じ過酸化水素ホワイトニングであれば、どっちが効果的ですか?」と聞かれます。
もちろん、一回の効果で言えば、オフィスホワイトニングの方に軍配が上がりますよ(^ ^)
ですが、ホームホワイトニングは、一本の薬剤で何度もホワイトニングすることができますので、コスパ的に言うと・・・というところがあります。
詳しくは別項「ホームホワイトニングの費用」でご説明していきたいと思います。
オフィスホワイトニングよりホームホワイトニングが優っている点
- 一本の薬剤で何度もホワイトニングできる
- 通院しないので自分のタイミングでホワイトニングできる
- 薬剤の濃度が低いのでオフィスホワイトニングでシミる(痛い)方でもできるかも
- 一回あたりの費用が安い
オフィスホワイトニングよりもホームホワイトニングが劣っている点
- 1回ごとの効果は低い
- 光の照射をしないので時間がかかる
- ホワイトニング期間中はずっと食事制限がつく
- 痛みが出だすとモチベーションが下がる・・・
ホームホワイトニングの費用
ホームホワイトニングには初回診断が必要です。
歯科医で、診察をしてもらいますが、矯正器具や差し歯、口内の病気などで稀に施術ができないことがあります。
その場合には、その問題の治療をしてからホームホワイトニングに再チャレンジすることができます。
ホワイトニングキットの購入

マウスピース+薬剤 が必須です。
マウスピースは専用のものを作ってもらいましょう!(^ ^)
医院によって価格にバラつきがありますが、最初のセットが15,000円〜30,000円というところが相場です。
価格差は、「診察料の差」「マウスピース制作料の差」「処方薬剤の原価の差」が挙げられます。
※ホームホワイトニングに使用する薬剤のリストも作りたいと思ってます!私が使用したことのある薬剤がメインになるとは思いますが、少々お待ちくださいね(^ ^)
最初に専用のマウスピースを作れば、薬剤自体は購入できるようにもなってきましたから、長く続けるのであれば、オフィスホワイトニングよりもコスパがいいかもしれませんね!(^ ^)
一本の薬剤で2〜3週間くらい持ちます。
薬剤の追加購入は、5,000円〜10,000円くらいでできます。
安く済ませたい場合には、最初の一ヶ月は集中的にやって、翌月からは一本を一ヶ月くらいで回すこともできますよ(^ ^)