歯のホワイトニングに過酸化水素を使って安全なの?もし、口に入ったら?コワ!

審美歯科でのホワイトニングは短期間で確実に歯を白くすることができますよね!

なかなか「絶対」がないホワイトニングの中では、確実というのは大きいです(^ ^)

特に、結婚式に向けて・・・とか

同窓会の日までに・・・

お見合いの日が決まってる・・・

という、「決まった期日までに白くしたい!」という明確な目標があるときには、効果も決まっている方法を選ばなければなりません。

ですが、審美歯科で使用する薬剤は「過酸化水素」ですよね!?

過酸化水素っていう響きを聞いただけで怖いんですが(^_^;)

「痛い」って聞いたりするんだけど・・・本当に大丈夫なの??と思いませんか??

私も、最初すっごい不安でした(^_^;)

今回の記事では、過酸化水素の安全性をリサーチしてまとめています!

参考になれば幸いです。

 

Contents

なぜ過酸化水素を使用するのか?

過酸化水素を使って歯を白くすることは、ホワイトニング業界ではもはや常識です。

長くかかったホワイトニングに対する研究と、コスト削減から、過酸化水素ホワイトニングもだいぶ安くなってきました。

私が施術してもらっている先生から、「日本に入ってきた当初は、1回10万円以上したんだよー」と教えてもらいました。

その当時からすると、薬剤も、LED機器なども、かなり進化したんだとか(^ ^)

 

これを聞いていると、「なぜ過酸化水素を使用するのか??」

というよりは、最初の研究で過酸化水素の有効性が実証されたから、過酸化水素を使用することが定着した!という感じなんでしょう。

とは言っても、日本の薬事法では高濃度の過酸化水素の使用は、専門の取扱免許が必要です!(ホームホワイトニングなどの低濃度のものは免許不要です)

 

過酸化水素を歯に塗ることの安全性

一番不安に思うところではないでしょうか?

審美歯科で使用するホワイトニング用の薬剤は、濃くても35%程度の過酸化水素の濃度です。

ですが、35%って口内に入れるには、かなり濃そうですよね(^_^;)

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実際の施術では、歯茎を守るために、しっかりと防護してくれますから、過酸化水素が歯以外のところに当たる心配はありません。

ですが、歯に過酸化水素を塗って、LEDを当てるんですが、コレが痛い・・・(^_^;)

痛い、というよりは、シミる・・・という感覚に近いんですが、アイスを食べた時のキーンという感覚が続くという感じです。

もちろん、痛みには個人差がありますので、一概には言えませんが、私はシミやすい方で、濃度35%なんて、怖くてできません(笑)

自分に合った濃度で10% 15% 20% 25%・・・と濃度を上げていくこともできますから、怖い場合は最初は低濃度から試した方がいいかも。

 

過酸化水素が口に入ってしまった場合

誤って過酸化水素が口に入ってしまった場合ってどうなるの!!?って私は怖い想像をしてしまいました(^_^;)

もちろん、口に入らないように気をつけて施術をしてくれるんですが、「もしも」です。

過酸化水素には、殺菌作用と漂白作用があります。

オキシドールなどは過酸化水素3%と言われています。

もうちょっと濃いのが、衣類などの漂白剤(ブリーチ)や掃除用洗剤(カビキラー)などですね。

これらのものが口に入ったら・・・って考えただけで恐ろしいですよね(^_^;)

先生がしっかりと監督してくれますので、任せてしまいましょう!

基本的には、30%以下の濃度の場合は、即座に人体に影響のある濃度ではないと言われていますが、やはり心配です。

だからこそ、資格者の先生にやってもらう必要がありますし、だからこそ「プロ」と言えますね。

 

まとめ

今回の記事を作るにあたって、リサーチをして、先生にも聞いてみました。

正直、暴露してしまうと、ここは先生もかなり語りたくなさそうでした。

ホワイトニング業界にとって、タブーというか。。。

過酸化水素が人体にとって劇薬であるというのは周知の事実であり、だからこそ、素人が使っちゃいけないんだな・・・と。

こういう結論に至りました。

低濃度のホワイトニングからスタートしても、お値段は変わらないことがほとんどです。

真っ白な歯を手に入れたいからするんだから、どうせなら一番強力な薬剤で!!というおっしゃる患者さんもいるようですが、先生曰く

『しっかりと、患者さんの状態を見てから施術していますから、いきなり高濃度の薬剤(30%以上)を使用することはおすすめできません。何度か25%程度の薬剤で試してみてから、歯への負担が少ないようであれば、30%以上への引き上げも考えてみてもいいでしょう』

とのことでした(^ ^)

確かに、強い薬剤を使うからこそ、いきなりの冒険は怖すぎですw

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