ありがたいことに、こんなブログでも読んでくれている方はいらっしゃるようで、質問をいただきましたので、公開&シェアします(^ ^)
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【質問内容】
『一度ホワイトニングすれば、ずっと白い歯のままでしょうか?それとも、すぐにまた戻ってしまう?
今、かかりつけの歯医者さんへホワイトニングの相談に行こうと思っているのですが、その歯医者さんのホームページを見るとホワイトニングの料金は8本で5万円、12本だと8万円でした。
正直、高いですが、白い歯に憧れますので、一度ホワイトニングしたら、効果が長く持つのならやろうか?
すぐに戻ってしまうのなら・・・と迷っています。
アンナさんのブログを見ながら、いろいろと情報収集させてもらっていますが、経験者の方のご意見を聞きたいなーとご相談してみました。
宜しくお願いします』
正直、この悩みは私もよーくわかります。
私も、最初にホワイトニングに行くときに同じように不安でいっぱいでした。
ホワイトニングで白くなった歯は戻ってしまう?
答えは、YESです。
ホワイトニングで歯を漂白しても、今までと同じ生活習慣を続けていれば、いずれはまたホワイトニング前の色味に戻ってしまいます。
人の歯というのは、もともと白いです。
病気などの原因がない限りは、歯が黄色くなった方は口にするものの習慣や、タバコなどにより着色している状態です。
それを漂白によって、白い歯にしたとしても、着色の強いコーヒーや赤ワインなどを口にすることが多ければ、着色しますよーということです。
コーヒーや赤ワインなどは、代表的な天然の着色が強い飲み物ですが、最近では、普段口にするものにも多くの着色料が入っていますね。
こういった食べ物に含まれる着色料でも、歯は黄色くなってしまいます。
ちゃんとケアすれば効果は長持ちする!
いくら着色するからといって、色の付いた食べ物を一切口にしない!というのは、現実的ではないですよね(^_^;)
なので、一度ホワイトニングで白くした歯はケアすることが大切です。
着色したら、なるべく短時間のうちに落とした方が落ちやすいです。
日々の歯磨きでも、正しい磨き方をすれば充分です。
ですが、研磨剤が強すぎる歯磨き粉などには注意しましょう。
一度、漂白した歯はすごく敏感になっています。
漂白の時に、歯には目に見えなくくらい小さな穴が無数に空いています。
敏感な方は、これが原因で知覚過敏に似た症状になる方もいるほどです。
市販の数百円の「歯が白くなるホワイトニングペースト」と謳っている製品には、大量の研磨剤が入っている場合が多いので、ポリリン酸の力で歯表面の汚れを落とす製品が好ましいです。
参考>エナメル質、象牙質ってなに?歯を白くしたいなら知っておきたいこと
オフィスホワイトニングは高すぎる?
審美歯科(美のための歯科医院)で施術してもらう方法を「オフィスホワイトニング」と言います。
オフィスホワイトニングは、
- 確実に歯が白くなる
- 早く歯が白くなる
という大きなメリットがある代わりに、
- 『価格が高め』(5〜10万円)
- 『痛みを感じやすい』
などのデメリットもあります。
これらを穴埋めしてくれる商品に、ホワイトニングテープなどの過酸化水素を用いた自宅用の製品がありますが、薬事法により日本国内では取り扱いができません。(ホワイトニングテープでも痛みを感じる方はいらっしゃいます)
現時点では、オフィスホワイトニングに対して安価なものに「ホームホワイトニング」がありますが、こちらも同じく審美歯科から処方してもらったキットを購入しますので、激安とまではいきません。
ヘタな製品を試すよりは…
自分自身で、テストしながら様々な市販のホワイトニング製品を試すのも、実は怖いです。
「ホワイトニング」を謳っている商品には、強い研磨によって歯を削って“一時的に歯が白くなったように見える”ものも多いです。
歯の表面のエナメル質というのは、人間の部位の中でも一番硬い部分ですので、再生させることがとても難しいです。
変な商品を試して大切なエナメル質を削ってしまうよりもは、最初から審美歯科へ診断してもらった方が安上がりだったりもします(^_^;)
まとめ
質問者さんに対して、ここまで長い返答になるとは、自分でも思っていませんでしたが、まとめます🌟
「一気に」「短期間で」白い歯を手に入れたいのであれば、オフィスホワイトニングに敵うものはありません。
ですが、その白い歯も歯を黄色くしてしまった生活習慣のままですと、必ず黄色に戻ってしまいます。
私の結論ですが、オフィスホワイトニング後→ポリリン酸ホワイトニングで白さを維持!
これが、最良の策かと思います!
ポリリン酸ホワイトニングは高価なものではありませんので、予算は月3千円くらいです。
私が現在、検証記事を書いているブラニカだと2500円程度です。
せっかく何万円もかけて白くした歯ですから、しっかりとケアしていきたいですね(^ ^)